2020年のゲーム業界に期待すること

 2020年はPS5やXBox Series xなどの新ハードの発売が予定されており、ゲーム界隈にも新しい標準が生まれそうですね。

 というわけで、2020年のゲーム業界に期待することを簡単に書いておこうと思います。

コントローラー問題

 新しいハードが出るたびに思うのがこれです。

 コントローラーのボタン名・・・そろそろ統一しましょうよ。

Nintendo Switchのコントローラー
XBoxのコントローラー

 色々と事情があるのでしょうが、馬鹿げていると思います。

 決定ボタンの位置の認識が日本とアメリカで異なるという最初の理由はわかりますが、今も統一していない理由としては「もういいんじゃない?」と思ってしまいます。個人的にはどっち準拠でもいいから統一しようよ、です。

 Sony系は問題ないかというと、「×(バツ)」ボタンがX(エックス)ボタンと紛らわしいという、3つのハードを所有しているとQTEなんかやってられるかと叫びたくなる状態です。

ライセンス問題

 PS4とPS Vitaで同じタイトルを別々に購入する必要があるのは最悪に不細工なライセンスの仕組みでしたが、Nintendo Switchでは携帯機と据え置機が同ハードになった恩恵で1本のソフトで据え置きも携帯も楽しめるようになりました。

 XBoxもソフトを一本買えばWindowsパソコンでもXBoxでもゲームができる仕組みを持っています。Microsoft 社の製品という縛りはありますが、素晴らしいと思います。そこを一歩進めてSteamで購入したゲームもXBox上でプレイできればXBoxが覇権を取れていたと思います。

 要は、内部はゲームに特化してコストカットしたPCでいいんじゃない? という話です。

 これは夢物語かもしれませんが、ゲームソフトを購入すれば、対応しているすべてのハードで遊べるライセンスになればいいなぁと思います。

購入したアーカイブス的なゲームが遊べない問題

 PSアーカイブで購入したゲームがPS4で遊べないとか、SwitchではDSのころに購入した過去作(バーチャルコンソールでしたっけ?)が遊べないのはPS Now的なサブスクリプションでどんどん対応してほしい。

 この手の過去作に対する互換性問題が嫌で最近はPC版があるならPC版で買うという考え方になってきました。

ランチャー沢山問題

 上記のような問題もあり、PC版があるならコンソールではなくPCで買った方が良いというスタンスですが、PC版はたくさんのランチャーがあるという問題があります。

 メインのSteam、EAのタイトルはOrigin、UBIはUplay、Bethesdaのbethesda.net、BlizzardのゲームならBattle.net、新進のEpic Games・・・私が使い分けているランチャーだけでこれだけあります。

 人によってはもっと多いかもしれません。

 とりあえずスクリーンキャプチャー機能はSteamのモノで統一したいので、各ゲームともSteam外のゲームとして登録できるようにしてください・・・(うまくいかないのがMicrosoft Store系のForzaとか・・・シェルスクリプトを使ってSteamから起動はできるが、スクリーンショットがSteamの機能で撮れない)。

 2020年はこれらの問題が少しでも良い方向に進みますように!