クリア:Far Cry 6

 Far Cry 6をクリアしました。

 ゲームの爽快感は過去最高。

 ディランの魅力は4・3に及ばずという感想。

 

最高レア度のライフルを手に入れたら終わりが見えてくる

 

 敵拠点などはほぼすべて制圧しましたが、後半は駆け足気味にサブイベントなどはすっ飛ばしてクリア。

 最高レア度のアサルトライフルを手に入れるとほぼ無双状態になるので、飽きが早くなるのは過去作同様。

 あとはグレネードランチャーとロックオン式のロケットランチャーがヘリや施設破壊などに有効なくらい。

 

 弓を手に入れてカスタマイズしながらサイレンスキルしていた中盤ぐらいが一番楽しいのも過去作同様。

 

今作のディランは誰だったのか?

 

 カステロ親子は子供の方がどう変わっていくかが気になっていたのですが。最後は意外な結末。予想外でしたが、期待外れな方向に外れたので少し残念。

 エンディングのある人物と闇商人との会話も、今一つ・・・。実は彼がディランだった?

 

 まぁ、4もモヤモヤっと1周目を終えて、2週目で各地に散らばったテキストを読んで納得したので6ももう一幕あるかも?

 

毎度の狂気な世界

 

 仲間と会話していたと思ったら、敵の車両が突入してきたり、獣が襲ってきた梨で即座に流血地獄と化すのは毎度の景色。

 今回は獣に大型のものがいなかったので、獣の恐怖はありませんでした・・・5・6と野生生物の恐怖は激減しました・・・残念。

 

あとはDLC

 

 今回はDLCも楽しみです。

 長らく日本語化されていなかった(PC版)BLOOD DRAGONの日本語版+3から5のディランを主人公にした3篇の物語を早くプレイしたいです。

 

総評

 

 いつものFar Cryであり、絶妙にマンネリ化を回避した素晴らし作品でした。

 ディランの魅力が今一つだったところが無ければ、過去最高傑作と評したかもしれません。

 

コントローラー問題再び

 昨日、モンスターハンターライズのPC版DEMOがSteamから配信された。

 これ自体は素晴らしいことなのだが、コントローラー問題が再びやってきた。

 

 Switch版のモンスターハンターライズはSwitch用のProコンで操作していたので、そのまま違和感無く使えるのが一番良い。

 USB接続でPCにProコンをつないでもライズでは認識してくれないので、変換アダプター経由で認識させる。これだと認識するが、残念なことにPC版のライズは画面内でのボタンアナウンスがXBox系2種類とPS4の3種類しか対応していない。

 近いのはA・B・X・Yと近いのはXBox版だが、AとBの位置とXとYの位置が逆なのだ・・・何度も書いているがユーザーにとって何のメリットもないバカバカしい違いだ。

 

 ならばXboxコントローラーが良いかというと、PC版ライズでもしっかり認識してくれるし、表記も対応している。

 そう、ただSwitch版ライズとボタンが入れ替わっていることを除けば!!

 

 ワールドでも使い慣れたPS4コントローラーはどうだろう?

 ワールドの感覚で技を出せるし、ボタン表記も対応している(ワールドは途中のアプデで対応したんだよねぇ)。

 しかしUSB接続で認識しない!!(他のゲームでは認識するのでライズの問題) 上記の変換アダプターで対応できるが、そのぐらいならProコンを使い続けたい。

 

 とまぁ、どれも満点とはいかず悩ましいところ。

 というか、コントローラー問題はMicrosoftと任天堂とSonyで集まって統一してほしい。しがらみがあって、どれかにそろえるのが無理なら1キー、2キーと数字で表記したらどうだろうか?

 

 あと、コントローラーについてもう1つ腹立たしいことがあって、そろそろコンシューマーで次世代機になるたびにコントローラー買い替えになるのをやめるべきだと思う。

 PS5でPS4のゲームを遊ぶ場合はPS4コントローラーが使えるらしいが、アダプティブトリガーOFFならPS5のゲームもPS4コントローラーで遊べて問題ないだろう?

 

 どのゲームハードも中央のオプションボタンとかが異なるだけで、前面は十字キー+スティック2本に4つボタン。上部に表記こそ違えどR・Lトリガーが4つある構成は変わらないのだからどのハードでもどの異なるハードのコントローラーを使えるようにしてほしい。

 

 そして上記の状態にもかかわらずQTEを出してくるゲームは完全に絶滅してほしいと切に願う。

序盤感想:Far Cry 6

 中盤ぐらいに差し掛かってから感想を書こうと思ったが、やることが多すぎたので新鮮な気持ちのウチに書いておこう。

 さすがUBIのオープンワールドゲーム。ボリューム半端ない。

 

いつもの・・・だけど新鮮

 プレイ感覚の根幹は、安心のいつものFar Cryなのだが、新武器や世界観など色々なところで飽きさせない工夫を入れてきていて関心する。

 アサクリヴァルハラでも思ったが、UBIはアサクリらしさやFar Cryらしさを保ちつつゲームを再作成する手腕に長けてきた。

 

 アサクリ・Far Cryに関しては途中で飽きることが多いが、それは飽きやすいのではなく「大ボリュームすぎて皆が飽きるまで遊びつくせるゲーム」なのだ。

 

明るいテイスト

 Far Cry 4でヴィラン(悪役)のパガン・ミンが「一緒にドンパチやりに行ける」と隠しエンディングで語ったように、Far Cryは悪ノリでドンパチするゲームだと思っている。

 ポリコレとかに敏感なUBIが出しているゲームというところが面白いが、Far Cry 5なんかは少し雰囲気が重く(ぶっとんだキャラもいたが)お祭り感覚が乏しかった。

 

 しかしFar Cry 6は陽気なワニの相棒を引き連れて、イカれた咥えたばこのおっちゃんに導かれてドンパチするおバカといえば、おバカな明るいゲームになっている。

 主人公は良くしゃべる(車の中で曲に合わせて歌いだしたのは新鮮だった)し、仲間もどこかネジが外れた発言ばかり、それでやることは革命だ。面白くないはずがない。

 

ディランはまだ控えめ?

 前述のパガン・ミンはゲーム史上最高のヴィランの一人であり、Far Cryの魅力はヴィランの魅力で決まるといっても過言ではない(?)と思っているが、今作のカステロ親子は序盤あまり出番はない。

 父に反抗する少年ディエゴがどう関わってくるのかが待ち遠しい。

 

気になるところもある

 攻略する拠点マップである検問所が毎度同じ感じのマップで、序盤でも既視感が激しい。バラエティ豊かな検問所というのも珍しいか。

 あとは敵のAIがおバカ気味(味方NPCもおバカ)でバグも多い。久々に世界の裏側に落下した。

 

PCでもPS5のコントローラー対応

 PS5は持っていないのですが、PS5のコントローラーだけは持っています。

 Far Cry 6はPC版でもアダプティブトリガーに対応しているので、アダプティブトリガーを体験。

 重い車両の場合にアクセルのR2キーを押すのに力が必要になったりするのですが、正直指が疲れるというマイナス点以上の感動は得られませんでした・・・。

 やっていくうちにトリガーの重さで色々な情取得できるようになるのかもしれません。

 

新しいけど、Far Cryらしさを失っていない傑作

 総合的な評価は「買い!!」です。

 先述のヴィランの魅力次第では「絶対、買え!!」に昇格もある。

 

 続きはクリア後レビューで。