クリア:SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE

 取り返しがつかない要素的なNPCを殺してしまったので、1回再開しましたが、ようやくSEKIROをクリアしました。

 とはいえ、苦戦したボスは結局パターンを覚えてそれに従って確定反撃を重ねて倒したので達成感はあまりなかったです。

苦戦したボス

 天守閣の弦一郎と、最終戦の一心の2人。

 弦一郎は4時間ぐらいかかり、一心は6時間ぐらいかけて倒しました。そのころには「こう来たらこう返す」が自分の中で出来上がっていたので、ミスしないように反復しているうちに倒せて終了でした。

クリアの瞬間

楽しかったボス

 獅子猿と山内式部利勝は飛び回る感じが楽しかった。

 たぶん、自分が受けに回って相手の技を捌くボスより、こういう飛び回って攻勢に回るターンがあるボスが好きなんだろうなぁ。

 獅子猿はなんだかんだで第2形態含めて2時間ぐらい戦っていた気がする。

過去の経験が活きたボス

 まぼろしお蝶は別のゲーム「仁王」の飛縁魔(蝙蝠お色気お姉さん)とほぼ同じ感覚で戦えたのですんなりクリアしました。それでも数回リトライしているんですが・・・。

 飛び上がったら手裏剣で落として、連続攻撃は捌いている内に仁王の苦い思い出が蘇ってきました。

良かった点

 ボス戦で「このスキルや要素を活用すれば勝てる!」というのを見つけた時は楽しかったです。

 しっかり技を学んでいけるようなボスが配置されているのも見事と感じました。

マイナスポイント

 第2段階までは演出として良いのですが、苦戦した弦一郎の第3段階、一心の弦一郎を含めての4段階はやり過ぎだと感じました。

 すんなり反射神経で1時間ぐらいでクリアしてしまう人は良いのでしょうが、私みたいに数時間かけて倒す場合、1段階目(弦一郎・一心の場合は2段階目の一心1段階目も)がほぼ作業になってしまい退屈でした。

 あとは恒例の2匹同時ボス・毒沼・上から落ちる立体マップは要らない・・・。

 毒沼と立体マップはグラップリングで高く飛んで移動できるのでストレスはかなり緩和されていました。

 あと、お金とスキルポイントは稼ぎプレイなくても溜まるようにしてほしかった。・・・というか、スキルとか2周目前提の必要ポイントになってる気がする。

素晴らしい作品だけど、肌に合わなかった

 なんだかんだ言いましたが、天守閣弦一郎なんかは、これまでのスキルをしっかりマスターしているかの試金石だったりと良ボス感を楽しんでプレイはしていました。

 1時間ぐらいで、上手くアドリブを利かせてクリアできていたら、爽快感もあったろうなぁと思います。これは自分のプレイスキル不足なので文句を言う筋合いではないのですが・・・。

 先にも書きましたが、長い時間かけたボスはほぼパターンを覚えてしまい、反復でクリア率を上げていく作業で終わり、倒した喜びより的確にルーチンをこなせてようやく終わった感が残りました。

 ここで「ついに、ついに、ついに倒したぞっ!!」とドーパミンが溢れるはず・・・と予想していたのですが、湧き上がった感想は「ようやく終わった」でした。

 ダークソウル2で初めてのボスを数時間かけて倒した時の達成感は凄かったんだけどなぁ・・・たぶん、こういうゲームって慣れてしまったんだと思う。