Horizon Zero Dawnの感想(クリア後)

 仁王、ニーアオートマタ、スパロボV、ゴーストリコン、そしてHorizon Zero Dawn。

 2018年の2月3月のPS4やりたいゲーム候補が激戦だった。私の候補から外れたが、それ以外にも大作が複数あった・・・。

 その中で購入に至ったのが仁王とHorizon Zero Dawnの2つ。

 ・・・見事にハクスラとオープンワールド。

 

 プレイした結果は2作品とも素晴らしい作品でした。

 仁王については前に書いたので、今回はHorizon Zero Dawnの感想を残しておきたいと思います。未クリアながら、終盤も近づき、マップも8割ほど埋まっているので新鮮な気持ちの内に書きます。

 追記:クリアしました。

 

最初の感想-例えるなら

 

 オープンワールドの雰囲気や、見つかったら不利で、多対1だと更に不利不利なステルスゲーとはいわないまでも、立ち回りが大事なバランスはUBIのオープンワールドを彷彿とさせます。特にFar Cryシリーズ。

 しかし、途中大物的な敵と出会うと感覚はダークソウル的なタイミングゲームに変わる。ただしローリングの回避性能がかなり高いし、敵の一撃はそこまで重くないのでダークソウル程死ぬことはない。

 そこから、各種武器の特徴をつかみ単純な槍や弓ではなく、罠や属性攻撃を活用した方が有利に進めることに気が付いてくるとHorizon Zero Dawnという新感覚のゲームが理解できてきます。面白いぞこれ!!

 モンハン? ごめん、プレイしたことないからわからない・・・。

 

正当進化したオープンワールド

 

 特にUBI系のオープンワールドゲームのテイストを残しながら、文明崩壊後に石器時代まで後退したかのような文明の人類と、街の外は恐竜のような機械生命体が支配する世界という独自の雰囲気を作り出すことに成功ている。

 道すがら出会う新しい敵は、常に、観察して敵の弱点や友好的な攻撃を探しだす狩りを求められる。特に後半は大型の敵が多く油断できない。

 UBIのオープンワールドゲームに狩りという要素を加えると、ここまで新しい体験になるか!! という驚きと感動を抱きました。

 

微ハクスラ要素

 

 装備にはレア度がありますが、武器や防具はお店で買うだけなので、ハクスラとは言えませんが、武器や防具に装着するアタッチメントはある程度のランダム要素とレア要素を備えています。レア度の高い紫アタッチメントを手に入れるためには強敵に何度も戦いを挑む必要があり、狩りをする動機付けになります。

 最後に手に入れた強防具「太古の鎧(正式名忘れた・・・)」がアタッチメント無しで残念・・・どうせ壊れ性能なんだからアタッチメント有りにして、とことん壊れ性能でもw

見事なチュートリアルと狩りシステム

 

 新しい装備を手に入れると、その装備を理解するためのチュートリアルミッションが発生します。

 これにより、装備の性質を理解でき、性質を理解して戦闘すれば強敵も楽に倒せることが学べます。

 1対1なら序盤の敵は大抵対処できますが、複数同時に戦う場合はロープキャスターで一方の動きを止めて、もう一方をボコリましょう。

 トラップキャスターなら、予め罠を用意して敵をおびき寄せて大ダメージを与えることもできます。序盤は便利でしたが、後半は設置するのが面倒で使ってなかったです。それよりも属性攻撃が多彩になるので、属性付きの弓矢で攻撃することが多いです。

 炎属性はドットダメージを与え、冷気属性は敵の動きを緩慢にします。雷属性は敵を麻痺させます。後半に手に入る穢れ属性を与える武器なら強敵を同士討ちさせることもできます。

 また、各地に狩りの挑戦ミッションがあり、これもチュートリアルの役目を果たします。

 

世界観も良い!!

 

 当方、恐竜というだけで一役(麻雀でいうなら)付いてくる恐竜好きです。

 機械の恐竜ですが、巨大な恐竜は壮観の一言。

 

 段々と明かされてくる人類が衰退した理由と、終末の様子を伝えてくる音声ログはポストアポカリプス(Falloutのような終末世界もの)な魅力たっぷりです。

 後半は人類に何があったのか、そして復活するラスボス・・・という展開で一気に話を進めてしまいました。

 

オススメ

 

 クリアしました。

 まだ、サブイベントや各地に点在している資料集めは残っていますが、レベル&スキルコンプ。敵もすべて見たのでこれで終わりとします。

 最終的な評価としては、過去のオープンワールドゲームを良い形で吸収して超えてきた超大作といえると思います。

 PS4を持っているならぜひ購入!! と自信をもってオススメできる内容です。