「キラット旅行記」はFar Cry 4の舞台であるキラットの風光明媚な観光地を紹介します。
攻略的な言及、ネタバレ的なところがありますので、ご注意ください。
今回は観光旅行に出る前段階のオープニング。
旅は死に際の母(イシュワリ)に遺言されるところから始まります。


ラクシュマナが一体何なのか説明せずに死んでいく母親も、深く調べもせずにキラットを訪問する我らがエイジェイさんも素敵です。
エイジェイゲールとお母さんは元々キラットに住んでいたけれど、ゲーム開始直前までは何らかの理由があってアメリカで生活していました。
このラクシュマナを探すのがゲームの目的であり、なぜアメリカで暮らすことになったのかもキラットを旅するうちにわかってくるのですが、本筋のエイジェイさんはそんなこと忘れたかのようにキラットの戦乱を駆け回ります。
バスから覗くキラットの景色。美しい光景にわくわくします。
お母さん(の遺灰)。
オープニングでキラットはゴールデンパスというグループのせいで治安が悪いことが知らされます。
治安の影響かおおらかな国なのか、お猿さんもバスに乗っています。
個性的な顔立ちのタルバンさんともバスで出会いました。
色々と今後出会いそうな人物でしたが、オープニングで舞台を降りてしまいます。
(バスの中でパスポートを渡して、それにお金を挟んで返されるというシーンがあるのですが、これが文化的な行為なのか、何か意味があるのか良く分かりませんでした。)
国営軍の検問に止められ・・・
乗り合わせていたゴールデンパスのみなさんがドンパチ開始してしまいます。
(猿さんその犠牲に・・・合掌)
ゴールデンパスはあっけなく敗北。エイジェイも捕まります。
そこへ狂気の楽園の主登場。
後でわかりますが彼はパガン・ミン国王。
国民からはミン様と呼ばれ親しまれています。
ゲーム中は国営放送のラジオや反乱軍ゴールデンパスの視点からミン様について語られることはありますが、一般の人がどう思っていたのかが気になります。意外と評価されてたりするのかもしれませんね。
「バスを止めろと言ったけど撃てって言ってねーじゃん」と兵士に詰め寄るミン様。
ミン様は慎重に言葉を選んで話す男なのです。

ミン様はエイジェイを知っているような雰囲気。
記念撮影。一人称視点でエイジェイが映る数少ないシーンがこちらです。
これから「二人でバカ騒ぎしようぜー(適当翻訳)」とはしゃぐミン様。エイジェイには好意的。
(tearを涙と勘違いして意味がわからなかった私・・・。go on tearなどでバカ騒ぎするとなり「破る」の意味を持つ方のtearですね。)
場所は変わって歓迎会シーン。
デプルールというミン様の部下が用意してくれていたようです。
キラットの通貨を見せてくれるミン様。確かに彼の顔が描かれており、先に説明してしまいましたが、ここで国王であることがわかります。
食事中に携帯電話を触っていて怒られるタルバンさん。
国王は多忙なようで「すぐ戻るから、そこで待っていてくれ(適当訳)」といってミン様および全員退室。
警備もなく一人にされるあたり、やはりエイジェイは客人なようです(目隠しして連れられてきましたが・・・)。
というところでオープニング終了!!
これからプレイヤーが操作可能になります。
オープニングの景色の美しさ、会話の端々に滲み出る狂気が、嫌でも今後の旅の楽しさを予感させます。
日本語版のFar Cry 4は現時点でPS4、PS3、XBoxなどのコンシューマー機では発売済み、PC版は発売待ち(明確な日付は出ていない)という状態ですが、日本語の声優さんも良い味を出しているのでぜひ購入してプレイしてみてください。
日本語化されたトレーラー(下動画)で日本語で喋るミン様を見ることができます。