個人的なGOTY 2020を思い返しつつ決めてみる。
今年は12月にサイバーパンク2077が控えているので、まずは暫定版。
追記:サイバーパンク2077が来たので更新。
2020年プレイしたゲーム
ある程度、評価できるぐらいにプレイしたタイトルは以下。
2020年発売ではなくて、2020年にプレイしたゲーム。
- JUDGE EYES:死神の遺言
- 龍が如く極2
- 龍が如く7
- リディ―&スールのアトリエ
- ソフィーのアトリエ
- メルルのアトリエ
- 仁王2
- She Sees Red
- Path Of Exile
- Maneater
- デモンエクスマキナ
- Fallout76
- AI ソムニウムファイル
- うたわれるもの3部作
- Ghost of Tsushima
- ジージェネ クロスレイズ
- Death Come True
- RimWorld
- Shapeshifting Detective
- アサシンクリードヴァルハラ(途中)
- サイバーパンク2077(途中)
「龍が如く」シリーズと「アトリエ」シリーズという続きもので始まった一年でしたが、新しいジャンルの開拓もありました。
英語版でまともにクリアまでプレイした初の作品Path Of Exileや、映画感覚で1から2時間ぐらいで遊べる実写系アドベンチャーゲーム、これまでプレイしてこなかったロボットアクションのデモンエクスマキナなどプレイの幅が広がりました。
大賞:サイバーパンク2077
期待を裏切らない素晴らしい作品。まだクリアには到達していません(Act2序盤なので中盤にすら差し掛かっていないかもしれない)がすでに50時間近くプレイしています。
アサシンクリードヴァルハラも素晴らしオープンワールドゲームでしたが、サイバーパンク2077の方に軍配を上げざるを得ません。
バグについては、クラッシュ0、進行不能0、細かいバグは色々という感じ。想定範囲なので気にならないレベルです。
-30点だけど∔200点で100点満点、そんな感じのゲームです。
PS4版は残念なパフォーマンスらしいので、PS4版とPC版ではかなり感想が変わりそうな気もします。
次点:アサシンクリード ヴァルハラ
アサシンクリード ヴァルハラも素晴らしいゲームでした。
オリジンズ、オデッセイの流れを踏襲しつつ、ヴァルハラらしい味付けで過去作体験者にも新鮮味のあるプレイ感を与える工夫には関心しました。
流血規制も解除されたらしいので、サイバーパンク2077のために中断していたプレイを再開したいです。
次点:SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ
初ジージェネということもあったと思いますが、非常に楽しくプレイさせていただきました。
楽しんでいた模様は過去記事を見てください。
スパロボのマンネリ感をジージェネで解消することができました。
それ以外の作品
以下、プレイしたゲームの感想をツラツラ。
龍が如くシリーズ


RPGになった7も、キムタク主演のJUDGE EYESもシナリオが秀逸でした。
7のRPG部分は微妙かなぁ。龍が如く本編は3以降勢いが落ちてきた印象でしたが、7で完全復活です、自分の中で。
アトリエシリーズ


アトリエシリーズは発売日に拘らず、調合したい熱が沸き上がってきたらプレイするようにしています。新作のライザ1はボリューム不足感があったので、来年頭にSteam版が出るライザ2が楽しみです。
インタラクティブムービー系


実写系アドベンチャー、フルモーションビデオ、色々呼称がありますが、それ系です。
2時間程度のプレイ時間なので手軽にプレイできて、映画よりインタラクティブ性が高いのがポイントですね。
価格も安い分、翻訳が微妙だったり、ストーリーは大作映画に比べれば今一つだったりしますが、自分で選択できる分、物語に浸ることができます。
日本発のDeath Come Trueも面白かったです。
うたわれるもの3部作

特に2作目・3作目の連作が面白かったです。
2作目のラストと、そのラストがあったゆえの3作目の展開が素晴らしかった。
少し日常シーンなどが多く冗長な気もしましたが、ボディーブローのように、各キャラクターの日常シーンによる掘り下げが、後半の感動となって響いて来ました。
主役のハクの声優さん(クレヨンしんちゃんの野原ひろしが有名)が亡くなったので、2019年ぐらいに制作決定がアナウンスされたアニメ化がとん挫してそう・・・。
Ghost of Tsushima
日本の多少誇張された美しさを自然・思考で表現してみせた良作でした。
全てが切り取った写真のような美しい景色が続くオープンワールドを駆け巡り、誉れというテーマを追い求めたストーリーは素晴らしいものでした。
ただ、オープンワールドゲームとしては新しい要素が少なかったり、敵のパターンが少なかったりが個人的GOTYとまで絶賛できなかった要因です。
SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ


今年1番長時間プレイしたゲームになるかも。
個人的にはGOTYに1番近い作品です。(追記)・・・ヴァルハラが抜きました。
スパロボに求めて得られなかったものがここにありました。宇宙世紀シリーズ以外の私にとって馴染みの無い作品で構成されていたのが、逆に新鮮だったのかもしれません。
アサシングリードヴァルハラ
個人的にGOTYに2番目に近い作品。
40時間プレイしてまだ半分もマップを埋めていないのが2番目の理由。クリアしたら評価が変わっているかも。
オリジン・オデッセイの系譜でありながら、ヴァイキングという要素を加えることで新しいプレイ感覚に仕上げたゲームバランスは驚愕の一言。
オリジン・オデッセイ共に100時間近くプレイしているので、代り映えしないとすぐに飽きるかも、と懸念していたのですが、杞憂でした。
オリジン・オデッセイでは「アサシン要素薄いなぁ」と思っていましたが、ヴァイキングになった途端「暗殺とか必要ない! 肉弾戦だぁ!!」と吹っ切れることができました。
これはアサシンになるゲームじゃなくて、作品中にアサシン要素が出てくる歴史探索RPGなんだ!!
追記:70時間ぐらいプレイして、ようやくメインマップも「6割ぐらい埋めたぞ!」と思っていたら新しいマップが登場して驚愕。
暫定の暫定だけどサイバーパンク以前のGOTYはヴァルハラ! 追記:サイバーパンク2077の逆転勝ちでした。
Path Of Exile
辞書片手にプレイしました。
ハクスラ最高。ビルドを考えながらスキルツリーを伸ばしていくのが本当に楽しかったです。
まだまだやり残しがあるのですが、Path Of Exile2ぐらいで日本語化されるといいなぁと思いつつ寝かしています。
総評
Horizon Zero DawnやWitcher 3のような、今年はこれで決定!! という作品は無いと感じていましたが、サイバーパンク2077がそれを覆しました。ナイトシティ最高です。
短いスパンで、良質なオープンワールドゲームを展開するUBIのアサシンクリードヴァルハラも素晴らしかったですが、世界観やマップの作りこみでサイバーパンク2077に軍配を上げます。
あまり手を出さなかったジャンルのADV「うたわれるもの」やロボットアクションの「デモンエクスマキナ」、時間ドロボーなコツコツゲー「RimWorld」なども新鮮で楽しかった。
サイバーパンク2077もアサクリヴァルハラもバグはあるので、減点方式でバグが減点30で総合70点とする考え方か、加点200点でバグ減点30点で170点だから100点満点なら100点とする考え方かで今年の豊作具合が変わる気がします。
私は後者の考え方なので、今年は年末に大豊作な一年でした!!