GWにいろいろなゲームを遊んでみた感想

マイクラ系いろいろ

 以前にクリア報告したThe Forest以外にも、本家マインクラフトやValheimも遊んでいました。

 現在一番はまっているのは、Valheim。

 死亡によるアイテムロストの恐怖に緊張しながらの航海や、無心で掘り進める鉱石掘り、各バイオームの一癖も二癖もある味付けに時間が溶けてしまいます。

 アルファ版のゲームですが、特有の尖った感じが面白さに繋がっています。

SAO リコリス

 GWセールでソードアートオンライン リコリスを購入しました。

 SAOシリーズはMMORPGじゃないけど、それっぽい雰囲気が楽しめるゲームという位置づけなのですが、最新作のリコリスは悪い意味でMMOっぽい感じのゲームでした。

 もうやりたくない、ひたすらお使いをさせられるFF14の一章を思い出させる薄っぺらいサブイベント、綺麗にはなったけどただそれだけのマップなどコントローラーを置きたくなる要素は多いですが、ストーリーが気になるのでもう少し遊んでみようと思います。

追伸:しばらくプレイしてみて、楽しみ方が何となくわかりました(別の機会に書こうと思います)。

ディスガイア4もやりかけだし、モンハンも追加コンテンツが来たし、ソフィーのアトリエもDX追加イベントを見たいしで、GWを倍にしてほしい・・・。

クリア:The Forest

 The Forestをクリアしました。

 作成した拠点数は2、クリアまでのゲーム内日数は30日ぐらい・・・途中で飽きてきて、洞窟探索は必要なものだけ取ってきました。

雰囲気最高

 狂暴な原住民のいる島でサバイバルするというシチュエーションは、悪趣味気味ですが楽しかったです。

 B級ホラー映画的な悪趣味さに近いと思いますが、カニバリズム的な要素があったりとダメな人はダメな人を選ぶ楽しさです。

クラフト要素はまぁまぁ

 クラフトは楽しいですが、作れるものはマイクラ系のほかゲームと比べるとそこまで多くありません。

 家を建てるのにソロだと気が遠くなる量の木を伐採する必要があるのですが、いざやってみると無心で作業することができましたw

 ある程度作って、拠点防衛などが安定するまでが一番楽しいです。

操作キーの標準化を!!

 日頃、PS・XBox・Switchはキーを統一すべきだ!! と叫んでいますが、マイクラ系ゲームもキー操作を統一すべきだと思います。

 同時にマイクラ・Valheim・The Forestをプレイしていたので、それぞれの操作の違いが非常にストレスでした。

続編が楽しみ

 続編も発表され、公開が楽しみです。

 プレイするかはわかりませんが、YouTuber達がハッピーでカオスな実況プレイを展開してくれると信じています。

不思議DXは完全版商法という皮を被った踏み絵なのかもしれない・・・追記:買ってしまいましたw

 Steam版のアトリエ不思議三部作のDX(いわゆる完全版)が発売された。

 戦闘速度高速化とか、衣装等の追加とか・・・それ、DLCで良いんじゃない? という追加要素でも堂々と別作品として売り出すところは、流石コエテク、パワーアップキット商法から続く老舗的な風格すら感じます。

 個人的にはPS3から4とか、Vitaなどハードを跨ぐ作品は許容できるのだが、不思議シリーズはSteamで3作品ともすでにある上でのDX版別パッケージ販売・・・まぁ、Switchとかも出るから一部ハードを跨いでいる・・・とも言えるか。

 こういう売り方は本当やめてほしいのだが、Steamを見る感じ、そこそこ売れている(後述するがネットで話題になっていた劣化が気になって買ってしまった・・・)。

 5000円代と無印より安くなったとはいえ、無印はセールもしていたし価格面で売れていることはないと思う。

 ライザ以降の新規層が購入したのかもしれないが、無印を所有したうえで購入しているファンも多いのかもしれない。

 売れている以上、完全版商法を続くんだろうなぁという諦めと、踏み絵を成し遂げた無印所有者の熱烈な姿勢に羨ましいような、羨ましくないような気持ちを抱いた今日この頃。

 G級商法をDLCに切り替えたカプコンに完全版商法の終焉を見たが、相変わらずのコエテク・スクエニ・バンナム・セガに冷水を浴びせられた日本の追加コンテンツ事情・・・。

 さぁ、モンハンライズをやろう! ようやく上位が見えてきたぞ。

追記:ちなみに旧作は購入者のライブラリには残っていますが、新規購入はできなくなりました。

DXは劣化移植?

 「ソフィーのDX版はSwitchに合わせたために画質が劣化している」という情報が気になって結局買ってしまいました・・・。

 PC版のソフィーDXを軽く触った感じだと、雨天時に光源の処理が少し不自然に感じられました。

 PC版のDXですが、黒い水たまりのような影が発生しています。近づくと正常に描写されるのですが、遠目だと気になります。

 負荷のためというより、光源処理が調整不足な感じに見えます。

 ちなみにフレームレートは2560×1440で120FPS安定。

 採集地の草花の減少は、最初のマップだと気にならない程度。

 画像の上がDX、下が無印。

DX(PC)

無印(PC)

 空の星が無いのは、無印の撮影時間が夜になった直後のせいです。

 まぁ、もともとソフィーは景色が綺麗なゲームってわけでもないので、負荷対策でポリゴン減らされても私は気にならないかな。

 劣化が気になるなら無印、倍速プレイやフォトモード、追加イベント、デジタルアートブック等が欲しいならDXでよいと思います。

DX版バグ

 序盤をプレイして気が付いたバグ。

 下部のプラフタのセリフが英語・・・。

 再開したら日本語になってた・・・。限定的なバグか?


 自分はまだそこまで進んでいないが、フリッツさんの被ダメ声が女性キャラになるバグがあるらしい、これは修正される前に見てみたいw

途中感想:The Forest(追記ありテキサス万歳)

 かなり昔に買ったまま放置していたタイトルですが、ようやく手を付けました。

 飛行機事故にあい遭難した主人公が、攫われた息子を探しつつ、原住民とか怪物と戦うサバイバルゲーム。

 マイクラ系というかクラフト系に位置するゲームだと思うのですが、色々な面で異色を放っています。

 誉め言葉に聞こえない恐れがありますが、雑な作りなのに中毒性のあるゲームに仕上がった良作でした。

バグとか作りの粗さを感じつつも楽しい時間

 物理演算が荒ぶることはもちろんですが、ロードするとアイテムが消えたりとバランス調整とか、デバッグとかを投げ捨てた感のあるインディらしい作りなのですが、それを上回る楽しさがあります。

 原住民や人間が変異したような化け物との戦闘は弓矢や炎の活用がわかってくるまでは、苦戦を強いられますが、拠点を活かせるようになると、拠点周辺での戦闘がぬるくなります。

 サバイバル要素やクラフト要素も、最初は楽しいですが、供給が安定すると深みの無さが目に見えてきます。

 こうやって書くと、マイナスのように聞こえますが、この仕組みを学んでいる段階が非常に楽しいのです。

キモグロ要素

 敵が気持ち悪い造形だったり、死体を焼いて骨にしたり、残虐描写で18禁要素があるゲームです。

 リアルさはあんまりないのでB級ホラー的な味付け。

 この要素のせいで、ValheimやマイクラならOKな協力プレイを拒否されて、一人で遊んでいます。

洞窟探索がコワ楽しいのだが・・・

 薄暗いだけで、見慣れた敵が非常に恐ろしく感じます。

 洞窟探索の緊張感は素晴らしい。

 ただ、この暗さが見通し悪すぎて探索という点ではストレスです。

 同じような構造の迷いやすいマップが地下に縦横に伸びていてるんですが、代わり映えしないので3つほど攻略したところで、飽きてきてしまいます。

追伸:設定で色味を「テキサス」に変えると快適な明るさになりました!!

何がテキサスなのかは不明ですが、これはありがたい。

「デフォルト」 暗い!
「テキサス」おおっ、明るい!!

飽きるまでは唯一無二のゲーム体験

 適度なホラー要素に緊張しながら、クラフトしたり、拠点作ったり、探索したり、戦闘したりと楽しくプレイさせていただきました。

 地上での生活が安定し、地下も3つほど攻略(各洞窟は繋がっているようなので、3つというより3エリアかな)すると新鮮味がなくなってきます。

 見通しの悪い構造や、代わり映えしない割に分岐が複数ある構造、同じような敵が続き、楽しさよりストレスが勝ってきます。

 ネットで確認すると、あといくつかクリアに必要なアイテムを地下で集める必要がありそうですが、クリアに拘らず、飽きるまで楽しんだら終わるのが自分的にはベストな遊び方に思えたので、たぶんクリアまではプレイしない予定。

追伸2:洞窟探索がストレスだったのでクリアまでプレイしないつもりでしたが、最後までやろうかなと思えるくらいには明るくできました。

クリア:魔界戦記ディスガイア2

 メインストーリーのみクリア。

 システム面では1から正統進化、ストーリーは良く言えば王道、悪く言えば平凡という印象だけど、元々ストーリーに大きな期待をしていたゲームではないので不満は無い。

 1からはエトナが参戦、ラハールはチラッと登場。

システム

 何はともあれ、1で死角が発生していた斜め見下ろし視点に真上からに近い視点変更が追加されたのが大きい!

 これのおかげで相当ストレスが減少しました。

 完全な真上からを追加して欲しいところだが・・・。

 アイテム界は相変わらず面倒、10階で一区切りじゃなくて6階ぐらいでいいんだけどなぁ。

ゲームバランス

 アイテム界で強化しすぎるとメインストーリーはヌルゲーになるけど、アイテム界は際限無く強化できる(当然敵も強くなる)のでバランス調整は自分ん次第。

 1の時も陥ったのだけど、全職業のキャラを作るのではなく、戦士系は戦士系で転職させたりして回さないと、後半キャラが増えすぎて辛くなる・・・。

キャラクター

 主人公とヒロインのロザリー以外は少し薄目。

 ゴザルの兄妹はもう少し描いて欲しかった。

正統進化の良作

  1が面白ければ2も間違いなく面白いというシリーズファンには嬉しい正統進化。

 ドット絵が古臭い感はあるけど、古臭いポリゴンゲーよりは耐えられる(個人的には)。

 Steamではなぜか3が無いので、飛ばして次は4をプレイする予定です。

 最新の6はポリゴン化の第一弾ということもあり、評価は今一つなので、5はやり込んでみることにして、5もストーリーだけクリアする予定。

(追記)味のある一枚絵が多かった。

序盤感想:モンスターハンターライズ

和風モンハン来ました!

 モンスターハンターワールド(MHW)から入った初心者ハンターですが、Switch版のライズも当然購入です。狩り友ダブルパックを購入して夫婦で楽しんでいます(嫁はSwitch Lite)。

ワールドベースでストレス削減

 MHWをベースにしていますが、距離を一気に詰めることができる操糸や高速移動できるお供ガルクなどの新要素が加わり、MHWからストレスレスな方向に進化しています。

 骨あさりや鉱石が一回のクリックでまとめて取れるのも地味に嬉しいです。

グラフィックは上手くごまかしている感じ

 グラフィックはPS4やPCより表現力で劣っているSwitchで上手く描画しているなと感心する綺麗さ。

 しかもロード時間などもMHWより早くなっていると感じる快適さ。

最初は戸惑う百獣夜行

 今回から複数のモンスターが襲ってくるタワーディフェンス形式の百獣夜行が加わりました。

 最初はあっと言う間に砦が突破されて焦りましたが、慣れてみるとこれも楽しいです。

 こんなのモンハンじゃないという感想も出そうですが、マルチでワイワイやると楽しいです。

チャアクを捨てて太刀使いに

 MHWではチャージアックス・双剣・ライトボウガンを獲物にしていましたが、今回はチャージアックスを捨てて太刀を担いでみました。

 カウンター命な太刀は難しいですが、楽しいですね。

 双剣は相変わらずのラッシュで爽快。狩猟笛もシンプルなコマンドになり、たまに担ぐ楽しい。鈍器で頭を殴るの癖になりそうです。

里クエストと周回クエスト

 MHWには無かった里クエスト(ソロ)と集会クエスト(マルチ)に少し戸惑いました。

 星の数が同じになるようにプレイしていたら、集会クエストで先に倒した敵や百獣夜行を里クエストで戦い弱すぎてビックリするという展開になりました。

 ソロの里クエストがチュートリアルって感じなんですね。

 特に百獣夜行は集会の方を先に遊ぶとチュートリアル無しで始まり戸惑います。難易度も高いです。

 ようやく、下位のマガイマガドと戦う直前なので、これからが楽しみです。

 ストーリーをクリアしたら、また感想を書こうと思います。

クリア:魔界戦記ディスガイア

 なんどか中断をはさみつつ、ようやくメインストーリーをクリアしました。

 エトナ編とかやりこみは積んである2・4・5をクリアしたいのでパス。

 シリーズ通してプレイしたいのですがSteamだと3だけ無いんですよね・・・。

 現在2をプレイ中なので、2の感想も踏まえつつレビューを残しておきます。

どこまでも強くなる

 LV9999とかとんでもない数字になることで有名なゲームですが、クリア時点ではLV70ぐらいでした。

 主人公のラハールだけ極端に強くなり、彼1人が生き残りなんとかラスボスを倒しました。

 レベル上げ次第でとことん強くなるので、バランスはあってないようなもの・・・とはいえ、かなりギリギリの状態でクリア。

アイテム界が面倒

 アイテム界といわれる10階区切りのダンジョンに潜って強化を行うのですが、もう少しストレスレスに周回できるようにしてほしかった。

 アイテム界はマップもランダムなのですが、高低差によっては画面を回転させてもキャラが見えないようなマスが発生します。

 2では多少俯瞰して見れる視点が追加されたので、ましにはなりました。

 あと、ジオブロックという仕組みが面倒。何度もめぐりダンジョンなのでもうちょっと軽い脳死でも遊べるようにしてほしかった。

 階数も6階ぐらいでいいかなぁ・・・。

以外と古臭くない

 2Dのドットキャラなので昔のゲームですが、そこまで古臭さを感じませんでした。

 ドットキャラである時点で古臭い気もしますが、PS1・2ぐらいの粗いポリゴンに比べれば全然遊べます。

味のあるキャラクター

 地球勇者・・・1話限りのネタキャラだと思ったら、最終直前まで関わり続けるとは!

 それ以外にも、プリニー・主人公のラハール・悪魔の少女エトナ・天使の少女フロン・中ボス(と呼ばれ続ける人物)など味のあるキャラクターが多く楽しめました。

SRPG風の戦闘が嫌いでないならオススメ

 マスを移動するタイプのSRPG戦闘を繰り返すのが苦にならなければ、遊びごたえのあるゲームです。

 コツコツ育成が好きであれば、なおおすすめです。

 



クリア:アサシンクリード ヴァルハラ

 サイバーパンク2077のために中断していたアサシンクリード ヴァルハラをクリアしました。

 プレイ時間は100時間ほどで、途中まで謎解きや宝箱をコンプしながら進めていましたが、7割ぐらいマップを埋めたあたりから、すっ飛ばしてメインクエストオンリーでエンディングまで突っ走りました。

 毎度100時間前後で飽きが来るんですよね・・・。

3作目にして飽きが来にくい工夫

 オリジンズ・オデッセイ・ヴァルハラとベースは同じながら、それぞれに味付けに工夫がされており、3作品とも楽しませてもらいました。

 ヴァルハラは、オデッセイでも言われいた「アサシンしてない」を更に極めた「むしろウォーリアー」という戦闘バランスに調整してきました。

 アサシンプレイも可能だが、正面から突入してなぎ倒すのが楽しいです。

 強力なパリィでスタンさせ、飛び道具は敵に投げ返し、無敵時間の長い回避で集団も何のそので突き進むことができます。

 サブイベントは、簡素で捻りの利いた内容とし、各地に配置された宝箱は頭を使わないと、簡単には取れないようになりました。

馴染みの薄いバイキングの世界

 海外ドラマに漫画にと、バイキングの時代を題材とした作品は増えてきまいしたが、古代エジプト(オリジンズ)、古代ギリシア(オデッセイ)ほど地理的な知名度が低く、歴史観光的な楽しみは薄かったです。

膨大なボリューム

 ヴァルハラはボリュームを減らした、と言われていましたが。

 結局、遊びきれない程のボリュームでした。

 100%遊びつくす前に、探索に飽きてくるのが「いつものアサクリ」ですが、飽きたらメインだけ進めるが私のスタイルなので想定通り。

まとめ:今作も良作

 暗殺とかする必要ないから、とアサシンブレードを手の甲側に装備する脳筋なエイヴォルが繰り広げる、無双な冒険は期待通りの良作でした。

 規制問題など話題になりまりましたが、規制も解除され(個人的な感想ですが、流血や欠損表現があってもなくてもプレイ感覚に大きな変化はありませんでした)現状は問題なく楽しめると思います。

 UBIタイトルとしては、次回のFarCryの新作が楽しみですね。

 FarCryも3以来のマンネリ感が出始めているので、どのような作品にしてくるか期待して待とうと思います。

FINAL FANTASY TACTICSのリメイクをお願いします

 リメイクが多いスクエニですが、FFTはVITA以前かスマフォ版という選択肢しかない。

 PS4でゲームアーカイブスが未対応になったし、PC版も無い。

 PS1で無印が出た時にクリアしておけば、今更再燃ということもなかったのだろうが、レベル上げが面倒になって中断してしまったのだ。

 PS1のディスクはすでに処分してしまったが、iOS版とVita版の獅子戦争はまだ手元にある。どっちもDL版なので手元にあるというのは正しくないが。

 というわけで、Vita版をプレイ(コントローラーが使えないiOS版は却下)しようとVita TVをHDMIでPCモニターに映してみたが、画面がボケボケ。

 ちょっと悩んだけど、キャプチャーボードを通して、PC上で見れば無理に拡大しないで済むんじゃない? と思い立ち試してみた。

 Vita TVの解像度は1080対応だけど、ゲームが720で作られていることが多いらしいので1280×720で表示してみた。

 字は潰れて読みにくい感はあるし、画面は小さいけど、ディスプレイ全体に拡大するよりはマシかな。

 お願いします。スクエニさん、HD対応して多少バランス調整したものをPCで出してください。

 過度なバランス変更は怖いのでLVアップ作業を少し緩和してくれるだけでもいいです。

 はい、SwitchのProject TRIANGLE STRATEGYの話題を見て、思い出したようにFFTを引っ張り出してきました。

  あとFell Seal Arbiter’s MarkがFFTライクで注目していたのですが、DMM GAMESがパブリッシャーになったことでSteam版日本語に暗雲が立ち込めています。

 DMM GAMESだけど「うたわれるもの」はSteamでも出たし希望は捨ててない。

(追記)

 2021年3月6日、Fell Seal Arbiter’s Mark のSteam版が日本語に対応したらしいです。素晴らしい!

 海外中小規模ゲームの良翻訳パブリッシャーとして評価を確立してきた感がありますね。

 Greed FallもDMMに担当してもらえていたら違う未来だったかもしれませんね・・・。

クリア:天穂のサクラヒメ

 クリアしましたので、クリア後の感想を残しておきたいと思います。

稲作を上手くゲーム性に落とし込んだ傑作

 稲作をメインにしたゲームがここまで面白くなるなんて!! というのが、一番の感想。

 水の量、肥料に入れる素材の考慮、各作業を行う時期や割合など米作りの楽しいところを上手く抽出して面白く仕上げたゲームです。

 アクションパートも後半バランス崩壊スキルっぽいのが出てきたり、そもそもキャラクターが強くなりすぎてヌルゲー化しますが、中盤まではすごく楽しかったです。

水彩画風の色塗りとアニメキャラのバランス

 頭が大きい幼児体系の主人公たち。戦場のヴァルキュリアを思わせる水彩タッチの塗りと非常にあっていたと思います。

 キャラもそれぞれ個性があり、サブイベやメインで思わぬ活躍を見せてくれます。

バランス調整は惜しい

 稲作を凝ると戦闘がヌルゲーになるというジレンマをこのゲームは抱えていいると思います。

 稲作を理解することによる主人公強化の喜びが、スキルをひたすら連発するだけのヌルゲーにつながるのが悩ましい。

 ちょっと無理な段階ぐらいで進めると歯ごたえのあるアクションパートが楽しめます。

 あと、米作りの過程で失敗しても、うまく事が進んでも、大きく成長に差が出ない気がします。

総合評価は非常に楽しいゲーム!

 不満点も述べましたが、それを補ってあまりある楽しいゲームでした。

 30時間ほどのボリュームもちょうどよかったです。もうチョイ長いとダレていたかも。