引き続きDEF_UIネタ。
今回やりたいのは「Campsite – Simple Wasteland Camping (and HD Sleeping Bags)」というModのキャンプ用アイテムを1つのグループにまとめること。
DEF_UIの設定ファイルの場所など基本的な知識があるものとして、その辺はザックリ書きます。
下の画像のように「キャンピング・キット」というグループを作り・・・

展開すると一覧が表示されるようにしたい。

まずはアイコンを表示
キャンピング・キットなので葉っぱのアイコンにしてみた。DEF_UIで使えるアイコンはDEF_UIの設定ツール「settings.exe」の「ICons」ボタンから確認できる。


これを見ると葉っぱのアイコンは「n_leaf」という名前らしい。
続いて、xTranslatorアプリでアイテム名の先頭にキーワードをつける。
キャンプキットには「(CampKit)」というキーワードを使うことにする。

アイコンとキーワードの関連付けはDEF_INV_TAGS.xmlファイルで行う。ファイルに以下の行を追記。
<tag icon=’n_leaf’ keyword=’CampKit’ hidetag=’true’/>
これでグループ化はできていないものの、キャンピング・キット系のアイテムにアイコンが表示されるようになった。
グループ化する
で、グループ化している設定を探すのにしばらく時間を要したが「lyrConf.xml」にグループ化の設定が書かれていると判明。
他の記述を参考に以下のように設定を追加。
</subCategory>
<subCategory tag=”\(CampKit\)”>
<favorite type=”boolean”>false</favorite>
<taggedForSearch type=”boolean”>false</taggedForSearch>
<isLegendary type=”boolean”>false</isLegendary>
<filterFlag type=”int”>512</filterFlag>
<equipState type=”int”>1</equipState>
<text>[CampKit] キャンピング・キット</text>
<canFavorite type=”boolean”>false</canFavorite>
<filterMask type=”int”>512</filterMask>
<subFilter type=”int”>16777216</subFilter>
</subCategory>
subFilterが曲者でユニークな値を設定する必要があり、65536から始めて2倍した値を使って行けばよいらしい。
すでに記述されている設定だと65536からはじまって8388608まで使っているので、 8388608 を2倍した16777216を使用。
紆余曲折ありながら、ここまで設定したら目的通りの動作になった。
DEF_UIで使えるアイコンはModで足せるみたいだが、ソート用のModに縛りがあるようなので悩ましい。