うたわれるもの3部作の2作目と3作目をクリアしました。
1作目からプレイしていない理由はSteam版が無かったからです。

一応、PS4版の1作目は買ってあるのでいつかプレイしようと思います。
引き込まれるストーリーだが
2作目の「偽りの仮面」と、3作目の「二人の白皇」は続き物なので、立て続けにプレイしました。
クリアした感想としては、テキストタイプのAVGとしてはシュタインズ・ゲート以来の感動作でした。
あんまりこの手のAVGはプレイしないので、比較する対象が少ないのですが、何度も涙腺が決壊しました。
白粉を塗った麻呂キャラに涙する日がくるなんて!!
感動作だったのですが、偽りの仮面は少し展開が遅く冗長な感じもしました。
2作ともクリアしてみると、偽りの仮面で丹念に世界観やキャラクターを描いたからこその3作目というのはわかるのですが、音声を聞きながらプレイすると20時間以上かかるのに「続く!」という感じで終わるのは、なかなか人を選ぶ気がします。
あとギャルゲー要素はもう少し抑え目でも良かったかなぁ。
SLGパートは微妙
SLGパートは凡庸です。
ノーマルモードだとレベリングなしにサクサク進むのですが、普通過ぎて多少苦痛でした。
物語だけ追いたいなら、スマフォ向けのSLGパート抜き版が無料でプレイできるので、そちらでも良いかもしれません。
ただ二人の白皇のSLGパート最終戦で必殺技台詞が変わるのは、熱い展開だったのでSLGパート無しというのも勿体ない気がします。

