土日の2日間で一気にクリアしました。
続きが気になるストーリーに止め時が見つからない魅力的なゲームでした。
・・・ストーリー以外は微妙でしたが。
+魅力的なキャラクター
主人公の探偵八神役のキムタクは序盤、良く言われる「何をやってもキムタク」的な違和感を感じるのですが、途中からちゃんと探偵八神として馴染んできます。
わき役たちも素晴らしい味を出していました。
+続きを見たくなるストーリー
いつものヤクザ物のノリに加えて、今回は弁護士や探偵要素が加わり、先が気になるストーリーに2日間かけて一気にクリアさせる勢いがありました。
最初はヤクザの抗争メインで展開するので、最初はちょっと盛り上がりに欠けるのですが、だんだんと謎や巨悪の影が見えてきます。
最後も良い終わり方だと思いました。
とまぁ、これだけですでに高評価は覆らないのですが、マイナスポイントもありました。
-ネタバレ制限
龍が如くシリーズ(まぁJUDGE EYESはシリーズに数えるか微妙ですが)は配信の制限が厳しく。途中の章から動画配信はおろか画像キャプチャーも禁止されます。
ゲームしながら良いシーンはキャプチャー取りたい私としては残念でした。
同じタイトルならPS4よりPC版にしたい理由の1つがこのキャプチャーの制限ですね。
-つまらない探偵システム
尾行や追跡、鍵開けといった要素が捜査を進めるうちに出てくるのですが、これがつまらない。
尾行はターゲットから少し離れて追跡し、振り返ったら物陰に隠れるだけ、さくっと終わらせようにもターゲットの移動速度次第なのでこちらでは制御できない・・・と楽しく感じる要素がありませんでした。
追跡は他シリーズにもあった走りながらターゲットの投擲物や障害をQTEで回避するだけ、QTEには全く楽しさを感じない・・・。
鍵開けはアナログスティックを微妙な角度に傾けなければいけないのがストレスしかない作業。
おかげでサブストーリーやサブ依頼をほとんどやらずにクリアしました。
-面倒な致命傷システム
治療するには高いお金を払ってキットを買うか、神室町に一か所しかない治療ポイントに行く必要があります。
お金が無いのはサブストーリーをほとんど飛ばしたせいもあるのですが、ほとんどHPの最大値が半分ぐらいの状態で進めていました。
たまにストーリーの切れ目などで唐突に全快するので助かりました。
トータルで見ると傑作
最初にも書きましたが、マイナスと感じるポイントはあるものの、そんなもの吹き飛ばすくらい素晴らしキャラクターとストーリーでした。
またHEROが観たくなったけど、NetflixやHuluに入ってないんですよね・・・。
追記:攻略的なメモ
メインだけ進めたから戦闘がきつかったけど、落ちてるアイテムでEX技使って、ゲージ切れたら投げ嵌め&倒れた敵キックでかなり楽になった。あとリトライしたら体力&ゲージマックスから再開でラスボス戦などの回復アイテム切れを乗り切った(ゲージマックスになるから落ちてるモノでEX連発・・・卑怯ではある)。
サイドクエストもちゃんとやるなら、回復薬ガブのみとか、仙薬ごり押しとかもできそう。作った記憶はないけど1つ持ってた敵のガードの上から殴れる仙薬は複数あればそれだけで殴り殺せるんじゃないだろうか・・・という感じで、メインストーリーに関する限り戦闘はどうにでもなりそう。