さすが2014年のGame Of The Yearタイトル。
魅力的なオープンワールドと、程よい難易度の戦闘、そしてクラフト要素。
クリア前に60時間かかりましたが、まだやり足りない&未消化イベントが山盛り。
主人公はローグで2刀流。レベルは18でした。歩き回るのが楽しくてメインストーリーを進めずにサブストーリーばかりやっていたのですが、Witcher 3をやりたいがために一旦クリアしました。そうじゃなければ100時間越えタイトルだったかもしれません。
戦闘システム
戦略要素が強いアクションRPG。
それぞれを考えて動かさないといけないほど戦略性は高くなく、タンク役の戦士が敵を引き付けて、魔術師は戦士にバリアーを張りつつ合間に攻撃、その他はタンクが引き付けた敵に巻き込まれないように立ち回ってダメージを稼ぐという感じ。MMORPGでは良くある分担?
私がプレイした難易度「ノーマル」だとレベル差が開いている敵に挑まずに上記要素を守ってプレイすれば苦戦しない感じでした。
クラフト要素
クラフト要素はRPGにしては複雑。
マップで集めた素材と、マップまたはお店で手に入れた設計図で武器や防具を作成するのですが、武器には柄、防具には脚や腕にサブパーツを付けれたり、ルーンと呼ばれる魔法のこもった石(?)を付けることで強化できます。
この辺を理解して武器を作って行くと、ドロップアイテムより少し強めの武器が手に入るので進行が楽になります。
好感度&ロマンス
主人公の選択肢でパーティのメンバーの好感度が増減します。
大きな選択ではガクッと好感度が下がってしまったりするので注意。ロマンスではちょいエロ要素があります(本当にちょいですが)。
広大なマップ
ゲームでは複数のマップを行き来するのですが、それぞれがかなり広いので十分にオープンワールド感が味わえます。素材を拾いながら歩いていると、程よい感覚でイベントに出会うので気が付いたらマップが埋まっています。
初めてドラゴンを見かけた時は目を奪われました(そして一撃で数人が死亡しました・・・)。
膨大なテキスト
世界観を埋めるテキストは膨大です。会話もそうだし、所々で拾う本やメモ・・・。正直、本やメモはほとんど読まずに進めました。まぁ、それでもメインのストーリーに支障は無いです。支障は無いですが、この作品、過去に1、2があり、その登場人物が出てきたり、前述の膨大なテキスト量もあり、ところどころ知識が付いていかないこともありますが、この手のRPG(スカイリムとかWitcherとか)的ななんとなく雰囲気を楽しむ姿勢があればOKです。
1、2もプレイして、じっくりテキストを読みながら進めるとまた楽しみが増すのでしょうけど、私は世界を歩き回る方が楽しかったのでテキストはパッパと読み飛ばしました。
ちょっと不満点
インベントリは使いにくいです(スカイリムっぽいメニューといえば納得いただける方も)。
クラフトが楽しいのにインベントリが使いにくいのがマイナスポイント。
あとは、装着できるサブパーツや装備できる条件がわかり辛い。
まだまだマスターしてない要素もたっぷり
と、クリアしたので感想を書きましたが、まだまだ世界は全部回りきっていませんし、コンボシステムやスキルをうまく使った戦闘ができていたわけでもないので、ぜひ2周目挑戦したいなぁと思います。